2022年01月16日(日)

重度特化型デイ⑥【疼痛コントロール】 ※バックナンバー

 痛みは原因が何であれ、本人だけが感じるものです。花園では、ご利用者の痛みに寄り添うことから始めます。

・ 食事や排泄、入浴など痛みの症状に合わせた介助を提案します。生活の基本的ニーズが満たされていることは、いつもと同じ生活が送れることへの安心感につながります。安心感は痛みを感じにくくさせてくれます。誰かが傍にいる、受容されているという安心感も痛みの感じ方そのものを変えることができます。

・ 在宅(デイ以外)でも本人やご家族が疼痛コントロールに参加していけるための支援を行っています。痛みが緩和できるポジショニングや鎮痛剤を内服するタイミング、症状に合わせた休息方法など痛みや副作用にうまく対処できる方法があると、本人やご家族の自信につながります。